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ポーカープレイヤーの思考


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ポーカープレイヤーの思考を取り入れる

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日本で一番有名なポーカーは、おそらくはドラゴンクエストのカジノで行われる、5枚のカードで役を作るポーカーでしょう。

 

しかし、ポーカーというゲームはそう単純ではありません。

手札が2枚、場札が5枚で役を作るテキサスホールデムが世界単位で見るともっともポピュラーなポーカーとなるでしょう。

また、オマハ・ホールデム、セブンカード・スタッド、Razzといったルールの異なるポーカーが存在しており、世界中で大会が開かれています。

 

特に、アメリカ ラスベガスで開かれるWSOP(World Series of Poker)のメインイベントでの優勝賞金は数百万ドル(2016年の賞金は8,005,310 US $)となる世界最大級のイベントとなります。

 

さて、ポーカーというゲーム自体の奥深さはおいておいて、ポーカーをプレイするプレーヤーの考え方の基本を見ていきたいと思います。
彼、または彼女たちの考え方はゲームの中にとどまらず、日常生活にも薫陶を与えてくれます。
※主にテキサスホールデムをプレイしての記事です。

 

スタイルを決める

 ゲームをプレイする際に、自身のプレイスタイル・スタンスを決める必要があります。

  1. 積極的かつルーズに攻める
  2. 極的かつタイトに攻める
  3. 受け身かつルーズに対応する
  4. 受け身かつタイトに対応する

 といった4パターンが基本となります。

これらは状況(テーブルの相手数、相手の強さ、残りのチップ数)といった要素から適切に判断する必要があります。

そして、スタンスを決めたらそのルールを崩さないようにする必要があります。

 

生活においては、最初に最も有効だと判断した自身の振る舞いを、それが本当に通用しなくなるまでは続けることを実践すればよいでしょう。

振る舞いを見直し、必要があれば振る舞いを適切に変更して行けば良いでしょう。

例)初めての仕事場ではまだ信用を得ていないので、最初はある程度意見を絞って控えめに提案する→発言に信頼が得られるようになったら積極的に提案する。

 

確率から考察する

最初に知り得るカードは2枚の手札だけです。残りの50枚は相手が持っているか、場札になるか、現れることすらないかのいずれかとなります。

しかし、手札以外からも情報を得る手段はいくつかあります

例えば、自分より前に降りたプレイヤーが居る場合はさほど強い手札は持っていないであろうということ、逆に、自分より前のプレイヤーが強気であれば、強いカードの可能性が高い事など、判断に使える材料は複数あります。

 

それらを加味した上で、手札で勝負をかけるか、降りるかの選択を行っていきます。

手札が最強の札(Aのペア)の場合でも勝てないときは勝てません。

常に確率を計算し、その確率から正しい行動を導き出す必要があります。

 

日常生活でも、現状を把握し、そこから複数種類の行動を割り出して、そのうち最も利益になる可能性が高い行動を選んでいくことを意識すればよいでしょう。

 

リスペクトする

リスペクトとは、信頼です。

不思議な事かもしれませんが、ポーカーをしていると、ある時から相手への信頼を生み出し、また相手から信頼を受けることとなります。

その信用に基づいて次の行動を決定します。

 

例えば、「この相手はどんな手札でも勝負する、だから一定以上の強さの手札なら勝負して良い」、「このテーブルの相手は慎重な相手が多い、だからある程度のブラフ(はったり)で降ろす事ができるだろう」といった考えです。

 

相手から自分がどのように信用されているか、自分が相手をどのように信頼しているか見極めましょう。


相手から自分は「面白みがなく話してもつまらなそう」という「信用」であることがわかったなら、趣味の話をしたりなどで「真面目だけど話せば案外面白い」というように「信用」される内容を変えて行きましょう。

 

自分が相手を「人をしっかり見て管理している人だ」と「信頼」していた人が「ポジショントークで実際は行動しない人」と「信頼」の内容が変わったなら、接し方を適切に変える必要があります。

 

相手のレベルを推し量る

Lv.0=何も知らない初心者

Lv.1=ルールを把握している

Lv.2=適切な行動を行い、ブラフを使用してくる

Lv.3~ ブラフを読む事ができる~ブラフを読み更にブラフを返すことができる

 

ポーカーをする際に、相手の能力を推し量ることは大切です。

対する相手がLv.0であれば何をしてくるのか全くわからないので、基本的にABCポーカー(教科書通りのプレイ)を行えば有利に戦えます。

自分がLv.2で相手がLv.3以上の場合、できるだけ対決を避けたいです。プレイするテーブルを変えてしまっても良いかもしれません。

 

生活では、自分の能力を判断した上で相手に合わせた行動が必要となります。

例えば、打ち合わせをする場合

何も知らない相手に対しては、簡単な言葉に噛み砕いて説明する事が必要になります。

相手が自分以上の専門家であれば、自分の知らない事が話しに出てくる可能性が高いので、メモを取る、不明な単語を質問するなど自分と相手のレベルに合わせた対応が必要となります。

 

ブラフを使いこなす

ブラフとは「はったり」のことです。

おそらく勝てないと思う状況でも、適切な行動を取ることで、相手を勝負から降ろしてしまうということができます。

逆に、こちらが勝てるかどうか判断しかねるときに、本当は勝っている場合でもブラフに引っかかり降りてしまうということもあります。

使い時が重要となります。使いすぎると、勝てないときでも降りない魚という認識となり、ブラフは通用しなくなります。

※ポーカーの弱いプレイヤーは"フィッシュ"と言います。

 

生活において、本当に必要であれば処世術として嘘をつくことも必要です。

収入を少し少なめに教えたりなど、後に問題にならない程度で行うことが必要となります。

ただし、多用しすぎるとあっさり見破られるようになってしまします。

心しておきましょう。

 

サンクコストを排除する

サンクコストとは埋没費用のことを示します。

埋没費用とは、回収不可能な資金となります。

 

例えば、チップの30%を既にベット(賭金)しているが、非常に高い確率で負ける。その上、相手は更に賭金を上乗せしてきた。

この30%のチップは非常に高い確率で失われる。チップを失うのは辛いが、この場合は素直に勝負を降りることが正しい選択となる。

30%のチップにこだわり、僅かな確率にかけて損失を拡大してまで勝負を続行することは正しい選択ではない。

行うべきは、残りの資金で再起を図ることである。

 

日常生活においては、やはり投資を行う際に非常に大切な考えとなります。

株式投資をしていて、特定の銘柄が暴落してしまった場合、その銘柄の損失額を次の行動に持ち込んではいけません

損失額分を取り戻すために無茶な投資をしてしまうのではなく、残った資金内において最適な投資方法を見出す必要があります。

 

まとめ

ポーカープレイヤーの思考法を日常に取り込むことで処世術を学ぶことができます。

  • スタンスの決定と維持、適切な変更
  • 複数の行動のうち勝率の最も高い行動を割り出す
  • 自分から相手への「信用」、相手から自分への「信用」を把握する
  • ブラフ(はったり)は適切に使用する
  • 回収不可能な資金を計算から外して意思決定する

なかなか楽しい世界なので、機会があったら是非プレイしてみてください。

 

 

ポーカー教室

ポーカー教室

 

 

追記

ポーカーというのは面白いゲームです。

対面での戦いでは確率と心理戦、ネットゲームでは確率と情報収集と言ったようにゲームのルールは変わらずに全く違った勝負となります。

運が関わる要素も大きいですが、長期戦では確実に実力の差が出るゲームです。

逆を言えば、短期戦ならうまくすれば世界チャンピオンにすら勝てる可能性があります。

奥深く楽しいゲームなので、もし近場で経験する機会があればぜひ、遊んでみてください。

都内であれば「メイドカジノ」というところで本格的なゲームを楽しめるそうです。

※私はまだ入ったことがないですが

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